「出張中に体調不良になったらどうしよう・・・」
普段から出張が多いお仕事の方は、一度はこのような心配をされたことがあるのでは無いでしょうか?
ただでさえ体調不良の時は心細くなったり、不安になったりしやすいですよね。
それがいつもの自宅から離れ、誰も看病してくれる人がいない出張先で・・・となった場合はもっと不安になると思います。
出張で任されている大切な仕事のことも気になってしまいますよね。
しかし仕事が大切だからと言って体調不良にも関わらず無理をしてしまうと、かえって周りに迷惑をかける結果になってしまう場合もあります。
今回は万が一出張中に体調不良になってしまった時の対処法と、出張中に体調不良にならない為に日頃から気をつけておくべきことをご紹介させて頂きますので、ぜひご参考になさってください。
日頃から体調管理に気をつけることで、体調不良を防ごう!!
出張中に体調不良になった時の対処法
インフルエンザ等の感染症の場合
インフルエンザやノロウイルスなど、感染した場合は出勤停止になるような病気にかかってしまった場合はすぐに会社へ連絡し、病院を受診しましょう。
相手にも感染させてしまう危険性があり、迷惑をかけてしまうので大事な商談などが入っているから、などといって絶対に出張のスケジュールをこなそうとしてはいけません。
近くの病院をネットで調べることもできますし、宿泊しているホテルのフロントのスタッフの方に尋ねるのも良いですね。
責任感から仕事を休んではいけないと思ってしまうけれど、他の人に移してしまうことでもっと迷惑をかけることになってしまうよね。日頃から気を付けていてもどうしても感染症にかかってしまうことはあるから、こういう時はとにかく休んで治すことに専念しよう!
動けそうにない重度の体調不良の場合
この場合も無理をして倒れたりすると余計に周りに迷惑をかけてしまうことになるので、すぐに会社へ連絡し病院を受診しましょう。
少し熱が下がってきたからといって無理をしてしまうと、余計に酷くなって回復が遅くなってしまうこともあります。
大事な出張を任されている責任感もあるとは思いますが、まずは体調を整えることを最優先しましょう。
もし途中から体調が回復してきて仕事をするのであれば、周りに配慮し必ずマスクを着用するようにしましょう。
会社や取引先に迷惑を書けてしまう!と焦って、少しでも回復したら仕事をしなきゃと思ってしまうよね。でも無理をしたせいで回復が遅くなってしまったら、結果的にはもっと迷惑をかけてしまうから、休む時はしっかり休むことが大切だね!
軽い症状の体調不良の場合
軽い頭痛や風邪の症状の場合、市販の薬で良くなることもあります。
特に風邪はひき始めが肝心ですので、早めの対処をするようにしましょう。
日頃からいざという時の為に常備薬を持ち歩いていると安心です。
- 葛根湯(風邪のひき始めに飲むことで酷くなるのを防ぐことができる場合も)
- 頭痛薬(頭痛・生理痛・歯の痛みなど様々な痛みに対処できる)
- 胃腸薬(出張先での不規則な食生活で胃腸が弱ってしまった時の為に)
他にもアレルギーが出やすい人は抗アレルギー薬を持って行くなど、自分の普段の体調に合わせた常備薬を持って行くようにしましょう。
どんな症状でも、酷くなる前の初期段階のうちに対処することが大事になってくるね!
出張中に体調不良にならない為に気をつけること
十分な睡眠を取る
出張先では飲み会に誘われたりと、どうしても睡眠不足になりがちですよね。
せっかく誘ってくれたのだから、普段は会えない人たちだからとついつい遅くまで飲み会に参加してしまうこともあると思います。
しかしそれで体調を崩してしまったのでは本末転倒ですので、「今日は必ず10時までには切り上げよう」と決めるようにしたり、ここのところ寝不足が続いているなと思ったら「体調を調整したいので」とお断りすることも大切です。
また環境が変わるとなかなか寝付けない方もいらっしゃると思います。
そんな方は睡眠導入アプリを使用するのがオススメです。
小川のせせらぎや鳥のさえずりなど、心をリラックスさせてくれる音楽で睡眠に導いてくれます。
無料のものもたくさん出ておりますので、寝付きが悪い方は出張前にダウンロードしておきましょう。
リラックス効果のあるアロマを1滴枕に垂らしたり、アイマスクを付けてみるのも良いですね。
私も寝付きが悪くて普段から睡眠導入アプリを使っているよ。あ〜今日は眠れないなっていう日でも、リラックス効果のある音楽を聞いていたら心が落ち着いてきてウトウトしてくることがよくあるよ。
他にも私は寝る前にはちみつを入れたホットミルクを飲むのも効果があるよ。冬はシナモンを入れると身体がポカポカしてオススメ!
バランスの取れた食生活を心がける
出張中は飲み会だったり、忙しくてコンビニで食事を済ませたりと食生活が乱れがちです。
飲み会でもサラダや鍋の野菜を多く摂るようにしたり、コンビニなら野菜たっぷりのスープも買うようにするなど、意識して野菜を摂ることを心がけて下さい。
また、ビタミンCは風邪の予防や緩和に繋がると有名な科学者のライナス・ポーリング博士も発表しています。
ビタミンCはサプリからも摂取することもできますが、できるだけフルーツなどから摂取するようにしましょう。
最近ではコンビニでもカットフルーツが売られていますので、簡単に入手することができます。
男性は意識的にフルーツを食べている人って少ないんじゃないかな?
ビタミンCは摂りすぎても身体に害はないと言われているし、日頃から意識して摂るようにしたいね。
男性は意識的にフルーツを食べている人って少ないんじゃないかな?
ビタミンCは摂りすぎても身体に害はないと言われているし、日頃から意識して摂るようにしたいね。
身体を冷やさない
冷えは万病のもとと言うように、身体が冷えてしまうと何らかの不調が出てしまう時があります。
最近冷え性に悩まされている方も多いですよね。
日頃から身体を冷やさないように、なるべく常温や暖かい飲み物を飲むようにしたり、冷えとり靴下や腹巻きを着用するなど、冷え対策をするようにしましょう。
足の冷えが気になる方には湯たんぽもオススメです。
普段はお風呂はシャワーで済ませるという方も、最近冷えているなぁと感じたらゆっくり湯船に浸かるようにしましょう。
また新幹線や飛行機での移動を伴う出張の場合は、車内や機内が冷房が効いていて寒いという場合もありますので、ブランケットやカーディガン等を持ち歩いていると安心です。
私も冷え性で夏でも手足が冷たいから、日頃から湯たんぽを使うようにしているよ。他にも生姜たっぷりのスープを飲むと、身体の内側からポカポカしてくるのでオススメ!
お湯を注ぐだけの生姜湯なんかも売っているから、手軽に取り入れられるのが良いね。
移動中はマスクを着用する
新幹線や飛行機は空気が乾燥しやすく、不特定多数の方が乗っている為何らかの病気に感染してしまう可能性が高くなってしまいます。
公共の交通機関を利用する時や人混みに行く際は、必ずマスクを着用するようにしましょう。
最近では首からぶら下げるマスク等も発売されていますので、そういった新しいウイルス対策グッズと合わせて使用すると更に心強いですね。
乾燥させない
空気が乾燥しているとウイルスの水分が蒸発し軽くなることで、ウイルスは私たちの身の回りの空気中を浮遊するようになってしまいます。
部屋を乾燥させないよう、ホテルで加湿器が借りられるのであれば加湿器を使用しましょう。
部屋の湿度を50〜60%に保つのが良いです。
加湿器が無い場合は濡れタオルを部屋に干しておくだけでも効果があります。
また最近ではペットボトル加湿器などの便利な加湿グッズが発売されておりますので、こういった乾燥対策グッズを持ち歩くのも良いですね。
普段からオフィスの机の上にペットボトル加湿器を置いておくだけでも効果がありそうだね!
まとめ
- 出張中に体調不良になってしまった時は無理せずに病院を受診し、無理せずまず身体の回復に努めよう
- 出張には頭痛薬や胃腸薬や葛根湯などの常備薬を持って行くようにしよう
- 日頃からバランスの良い食事・充分な睡眠・冷え対策・乾燥対策をして体調管理を心がけよう
- マスクを着用したりウイルス対策グッズを使用することで感染を予防しよう
どんなに日頃から体調管理に気をつけていたり、ウイルス対策をしていても体調を崩してしまう時もあると思います。
責任感の強い方ほど体調不良になってしまった自分を責めてしまったり、仕事のことが気になってしまったりするかもしれませんが、しっかり休まなければ治るものも治りません。
体調不良で迷惑をかけてしまった分は、また一生懸命仕事をして挽回すれば大丈夫です。
もし出張中に体調を崩してしまった時は、無理せずまずは身体を回復させることに専念して下さいね。