「能力的に大きな差はないし、仕事の内容的に負けていない自信もあるのに…」と思っていたけど、同僚と自分の給料に差がある。
皆さんはそんな経験はありませんか?
日頃の努力が認められないばかりか、直接給料にまで響いてしまって、自分の職場での評価はこんなものかと何とも悔しい気持ちになりますね。
誰だってヤル気が一気になくなってネガティブな感情が噴出してくるのは、仕方のないことです。
いっそのこと退職届けを叩き付けて会社を飛び出したいところだけど、それはそれでリスクが大きいし色々と面倒です。
でもそのネガティブな感情を放置したままでいると、投げやりな気持ちによる集中力の低下や会社への不信感、不眠、疲労感と様々なマイナスの要素が貴方の日常を蝕み続けます。
じゃあ、どうすればいいのか?
今回は、そんな同期との給料格差にショックを受けた時の4つの対処法を検討してみました。
同期より給料が低くても問題ない
今現在、同期よりも給料が低くて悩んでいたとしても、それほど大きな問題ではありません。なぜなら今現在の会社で評価が低かったとしても、今後もずっと評価が低いままとは限らないからです。
あなたの頑張り次第では同期よりも給料が高くなることは十分に可能です。特に若いうちであれば逆転できるチャンスは山ほど巡ってきます。
そのチャンスを生かすも殺すもあなた次第です。
20代で同期よりも給料が低かったとしても30代、40代で同期を越えれば何も問題ではありません。今の悔しい気持ちをバネにして前に進みましょう。
同期より給料が低い場合の4つの対処法
取りあえず、落ち込むよりもまず、行動です。手近なできる事から取り組んでみましょう。
自己分析してみる
同じ時期に入った同期なのに給料に差が出るのは何か原因があるのではないでしょうか?個人の成果、勤務態度、能力など様々な部分で差がある可能性があります。
一度客観的にみて同期とどこに差があるのか考えてみましょう。
もし、客観的にみて同期との差が分からなければ直接表面に見えていない部分の評価があるのかもしれません。
例えば、上司から気に入られていて過大な評価を受けているのかもしれません。上司も人間ですから多少の好き嫌いで部下を評価している人もいないとは言えません。
もう一度、同僚と自分のどういった部分が違うのか、また自分にある長所なども見つめなおしてみるとよいでしょう。そして、自分に足りない部分が分かればそれを改善して行動して行きましょう。
スキルアップする
あなたが評価されて給料を上げるにはあなたのスキルを磨き、市場価値を上げることが大切です。
分かりやすいものでいうと資格を持つことが有効的です。資格を持っていればその資格を手に入れられるだけのスキルを持っていることの証明になりますから、あなたの評価が上がるでしょう。
ただ単に資格を取れば良いわけではなく、あなたの仕事で活かせる資格を取りましょう、難易度の高い資格を持って入ればあなたは貴重な存在になるので社内で一目置かれるでしょう。
やや時間はかかるかもしれませんが、資格が取れれば一生ものの価値となります。
給料の値上げ交渉をしてみる
給料UPがない場合は値上げの交渉にも踏み込んでみましょう。値上げ交渉してみると意外と受け入れてくれてもらえることがあります。
給料をあげてもらえなかったとしてもなぜ上げられないのか、どうしたら上がるのかを聞くことで今後の目標も立てやすくなります。
もし、転職エージェントなどで自分経験やスキルがどの程度の価値として扱われているかを調べていれば、明確な交渉をイメージしやすいでしょう。
自分のアピール出来る点をしっかりリスト化しておき、仕事で高評価を受けた時など、交渉が通りやすいタイミングを狙うと良いでしょう。
まずは、あなたの事を良く知っている直属の上司に、強気で自信満々の態度で相談してみましょう。不安でも交渉に出るからには、弱気な部分を見せてはいけません。
転職をする
あなたの頑張りが認められず同期との給料に差が開いたままであれば転職を考えるのも有効です。
どれだけ頑張っても評価されないのであれば、このままその会社で頑張っても何も変わらない可能性が高いです。評価をしてくれない会社よりもあなたをしっかりと評価してくれる会社に転職した方が良いです。
同期の給料の差なんて転職してしまえば一瞬で解決します。
それに、転職をして年収がアップした人はたくさんいます。特に転職エージェントを使えばその人にあった良い求人を紹介してくれるので年収が上がる可能性が高いです。
まとめ
- 今後の頑張り次第では給料を上げることは可能
- 自己分析してみることが大事
- 給与アップの交渉は意外と通りやすい
社会に出ると理不尽に感じる待遇は誰もが多々経験することです。しかし、落ち込んだままでいても仕方ありません。
今すぐできることを行動していくしかありません。行動することでしか未来を変えることはできません。まだ若ければなんとでもなります。
行動したとしてダメだったとしても転職すれば大丈夫です。個人的にも転職することは一番オススメです。
比べてしまうことも無くなりますし、給料の良いところに転職することも可能です。転職して給料が上がれば同期を見返してやりましょう。