転職で一度面接辞退した企業への再応募の心構え・方法を紹介

転職活動の際、様々な理由で面接を辞退することもあるでしょう。

面接辞退の理由として、

  • 何社か同時に受けていて、先に動いていた企業や、第一志望企業の面接とかぶった
  • 何社か受けているうちの他の企業から内定をもらった
  • よく考えてみると、気になるところ・合わないところがでてきた

などが挙げられると思います。

転職活動において、考えに考えを重ねていく上で

一度面接辞退してしまったけど、やはりあの企業に入社したいな・・・

再応募、できるのかなぁ・・・
再応募したとして、こちらから辞退しちゃってるし・・・受け付けてもらえるのだろうか?

と、以前は悩んでいたことがあります。

同じ悩みを持った人も少なくないのではないでしょうか?

一度、面接辞退はしてしまったものの、転職活動を進めていくうちに、改めて面接辞退した企業に思いを馳せることもありますよね。

転職面接辞退後の再応募は、きちんと自分の気持ちを整理し、対策をして臨めば、

面接に応じてもらえ、念願の入社も不可能ではありません。

下記の対策・方法を参考に、転職面接の再応募を成功させましょう!

目次

再応募できるか?企業は受け入れてくれるか?

一度面接を辞退した人の再応募への対応は、企業の規模・方針・現状によるところがあります。

大企業か中小企業かで、企業の採用活動の難易度も違ってきます。採用難の時代、一般的に中小企業の方が、採用活動が難しいようです。

「一度辞退した人は採用しない」方針のところもあるようですが、転職者において企業の求めるところは「即戦力」の部分が大きく、求める人(力)が充足していなければ、再度応募の人も受け付けてくれるところはあります。

  • 書類選考を通過し、1次面接を辞退した
  • 書類選考・一次面接を通過し、二次面接を辞退した

など、再応募者への対応は、辞退のタイミングにもよります。

面接が進んでいるほどに、企業は応募者を欲しいと思っているからです。

しかしながら、一度面接を辞退している応募者には、「また去っていくかも」と

多少疑念を抱きながらの選考になってくると思います。

再応募者としては、企業側の疑念を晴らし、納得してもらう必要があります。

転職再応募の心構え

素直にお詫びの気持ち・お礼の気持ち

とってつけたような文面、言葉では伝わりません。

素直に辞退した謝罪の気持ち、後悔の気持ちや、面接に進めた場合は感謝の気持ちを

自分自身の言葉で伝えることを忘れずに。

どれだけあなたの気持ちが担当者の心を打つかです。

本当に、自分にとって再応募する価値のある会社か見極める

転職活動を進めていく中で求人を見ていると、当時面接辞退をした応募企業が「いつも募集している」というのは、その企業の居心地が悪い可能性もあります。

その反面、すぐに人が辞めてしまう職場なら、応募したら採用してくれる可能性も高いということです。人が辞めてしまう理由がわかったとして、あなたにとってその理由が仕事をしていく上で大丈夫なことであれば、再応募する価値はあるかと思います。

冒頭にもあったように、面接辞退の理由として、気になったことや合わないと思ったことはすでに解消されているのか、という事も後で絶対にネックになってくることだと思います。

再応募の前に、よく検討し見極めましょう。

再応募の理由を明確化する 

もう一度、その企業への志望理由をじっくり考えてみましょう。

その会社で働きたい理由、やりたいこと、入社して自分はどんなことに貢献できるのか・・・

企業は、再応募してまで働きたい志望理由に注目し、面接の時にも必ず聞かれると思います。

上記にもあるように、企業があなたに対して持つ疑念に対して逆算志向し、一つ一つ解消していくつもりで、自分の思いを素直に並べてみましょう。

再応募をやめておいたほうがいい人

残念ながら、再応募しても面接してもらえない人もいます。

最初の面接辞退を、企業とのやり取りの途中で音沙汰をなくしてしまったり、しっかりした理由もないままドタキャンしてしまっていたり、企業に対して適当にしたような人は再応募による面接対応を受けることは極めて難しいでしょう。

メールにて、「すみません。やはり面接を辞退します。」といった内容だけで、納得のいくような説明もしなかったような人も、企業側からしたら、もはや『面接辞退してくれて良かった人(余計な採用活動して無駄にならなくて良かった)』となっているので、対応してもらえる可能性は少ないです。ほぼないと思います。

一度応募企業に対して適当な対応をしてしまった人は、受け付けてもらえず時間の無駄なので再応募はやめておきましょう!

やむを得ない場合の辞退の時も、あなたがどう対応したかでその後が変わってくるのです。

転職面接再応募の手順

あなたの思いが伝わるように、マナーに沿って面接再応募のお伺いを立てましょう。

面接時の担当者の宛先へメール

面接日程や面接辞退のやり取りをした担当者の連絡先へメールします。

どうしても気持ちを文章に表せない場合の例文

◯◯株式会社 ~様

お世話になっております。

~の◯◯と申します。

先日、面接辞退をさせていただいたのですが、再応募させていただきたく思っております。

面接を辞退した理由は、面接を受けさせていただく前に、他社の採用が決まったためでした。

一度面接を辞退したにも関わらず、再応募するのはとても申し訳なく思います。

しかし、辞退した後も、自身の希望する働き方や職種を考えれば考えるほどに、どうしても貴社で働きたい、貢献したいという気持ちが大きくなっていき、恥を忍んで再応募させていただきたいと思いました。

大変申し訳ありませんが、改めて面接の受付はしていただけるでしょうか。

お忙しい中、大変恐縮ではございますが、ご返答の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

(名前)

(電話番号)

(メールアドレス) 

ほんの一例です。くれぐれもあなたの状況をあたたの言葉で。思いを盛り込みましょう!

メール後に電話

メールを送って一時間以内に、採用担当者、または人事部に電話を入れます。

どうしてもの時の例

~の(名前)と申します。突然ご連絡差し上げて申し訳ございません。先程メールをお送りさせていただいたのですが、一度、内定辞退をしているのですが、もう一度、御社に入社するチャンスを頂きたく思っております。よろしくお願いいたします。

これに対して相手が聞いてくることに回答し、指示に従いましょう。

担当者の方に再度謝罪・感謝のメールを

面接の日程を組んでもらえることになったら、再度お詫び、お礼メールを入れましょう。

再面接当日にも、「お手数をお掛けして申し訳ありません。再面接の機会を与えていただき、ありがとうございます」と一言冒頭でも伝えましょう。

あなたの人柄が伝わり、印象もよくなると思います。

まとめ

  • 企業の規模・方針・現状により、再応募者への対応は異なってくる
  • もう一度再応募するかよく検討し、志望理由を明確化する
  • マナーに沿ってお詫び、自分の思い、感謝を伝える

今回は一度転職面接を辞退した後にもう一度再応募はできるのか?その時の心得と方法をお話しました。

簡単なことではありませんが、辞退を適当に済ませてしまった場合を除いて、上記の手順を参考に、一度面接を辞退してしまった企業にも再チャレンジし、採用を勝ち取っていただけたらと思います!

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